2023年10月23日
長野日本無線は、放置された森林の整備を目的として長野県が取り組む「森林(もり)の里親事業」に賛同し、2014年から長野市松代地区と里親契約を締結しています。同地区の0.4haの山林を「長野日本無線の森」と命名し、約1,000本のカラマツを植樹、地元の森林整備団体の皆さんに保全作業をしていただきながら、年2回(春/秋)関係者との交流活動を行なっています。
10月14日(土)、新型コロナウイルスや天候不良の影響により実施できなかった交流活動を4年振りに行いました。
秋晴れの天候の下、地元の森林整備団体のご指導によりカラマツの枝打ち作業を初めて体験しました。枝打ちは、節のない良質な木材にするために大切な作業です。ビール瓶ほどの太さに成長したカラマツから不要な下枝をノコギリで切り落としました。
また、長野県林務課の方からカラマツのCO2吸収量などについて講義を受け、環境保護の意識を高める一日となりました。
当社は、これからも環境保全の重要性を認識し、地域の皆さんとともに自然を守る活動を続けてまいります。
枝打ち作業の説明の様子 |
講義の様子 | 参加された皆さんで記念撮影 |